今、私の母が両親の介護生活の真っただ中です。

しかも、いきなり始まったと言えるくらい突然でした。

どちらも90歳近い年齢です。

何度か怪我をして入院してからというもの多少の介護が必要となりました。

家から1時間くらい車でいったところに住んでいるので通えない事は無いのですが、やはり仕事と家庭と介護の両立はかなりきつそうです。

少しずつ弱って行く親を見てたまにすごく寂しくなるそうです。

まだまだ元気なのですが、やはり以前とは違い、食が細くなったりあまり話さなくなったり、外に出ようとしなくなりました。

「昔は、私の手を引っ張っていってくれたのに今は、私が手を引かないとちゃんと歩けないのよ」

その言葉に、少し泣きそうになりました。

母は、自分の親だからこそここまで出来るのだろうと言っていました。

正直、それがとても素直な考えだなと思います。

母は時々、寂しそうに「いつまで生きてくれるかな」と、言います。

それはもう、ずっと生きていて欲しいです。

離れて暮らしているのでなかなか会いにはいけませんが、なるべく会いに行こうと思います。

もし、自分の親に介護が必要になったらと、あまり考えたくはありませんが、ちゃんと自分の手で出来る限り介護して行きたいと思っています。

私には、もう一人おばぁちゃんがいます。

ずっと一緒に住んでいたのですが痴呆症がはじまり、父の姉の家にいきました。小さい頃、共働きだったのでおばぁちゃんっこだった私は、とても悲しい気持ちになりました。

昔の記憶は、ずっと残っているのですが、最近の事を忘れてしまいます。

その状況を目の当たりにするのは、とても悲しかったですが少しずつ受け入れて行きました。

あんなに元気だったおばぁちゃんがこうなってしまって悲しいですが、やはり仕方ないことなのですよね。

今、私の母が介護をする世代になってきています。

このまま少子化になれば介護をする人の人口は減り続ける代わりに介護される人口がかなり多くなります。

しかし、この日本を守ってきてくれた高齢化世代に恩返しのつもりで私も介護に携わりたいと思います。

そして、もっと介護が楽になる様に、介護される側が安心して介護を受けられるように、介護用品の開発も進めばいいなぁと、思います。

それには、介護をしてきた人の話を聞き現場の声を形にしていくべきでしょう。

使いやすさ、機能性などをもっと発展していければいいなぁと思います。

この高齢化がどんどん進む中、沢山の対策なども施行されています。

でも、一番大事なのはお年寄りを思う気持ちなのではないでしょうか。